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2018.03.30 Friday
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soshinka blog
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昔カフスやカラー(衿)が取り外しができたように、
この胸元のパーツも独立したものだったそうです。
正装用の燕尾服やタキシードに合わせるもので、
勲章をとめた時の重さに耐えられる様に首からさげて着用していたそうで、
夏の暑い時にはチョッキの前を開け、
この胸当てを持ち上げパタパタあおいでいたという話が滑稽で好きです。
それがいつしか、カフスもカラーも胸当ても
一枚のシャツにおさまっていったのだから面白いなと思います。
正装のそれとは用途も印象もかなり変わりますが、
友人女性の提案から素心花でも烏賊胸シャツを作る様になりました。
胸下の曲線の効果で女性が着ると柔らかい印象に見せてくれる事は、
私にとって発見でした。
写真のシャツも嫁ぎ先で着てもらっている様で、嬉しい限りです。
いろんな感謝の気持ちの詰まったシャツです。