soshinka blog
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アンティークオールインワン(試作)


左はアンティークのオールインワン(ナイマさんからお借りしているもの)
右はそれを元に作ったもの

この型を残したいというナイマさんの考えに共感し制作中です。



アンティークの物はおむつが替えられる様、
又の部分が開く作りになっています。
今回は開きの無いものへのリデザインも目的にしているので、

開きの処理をどうするか頭を悩ませていたところ、
こんな言葉に出会いました。
建築家ルイス・サリヴァンの「形は機能に従う」というものです。
左デザインは背中側のウエストから下部分にかけて雰囲気がありますが、
それは “機能に寄り添うことで生まれた形” ならではなのだと思います。

右のリデザインは、幾分すっきりとしたものに。
又の部分にもんぺなどに見られる三角のマチを付けました。





こちらは又開きタイプ
 
コドモシャツ/古布
原型(古着)時の用途面からすると元々しっかりした生地ですが、
使い込まれ、洗い込まれ、柔らかくなっています。
中厚地で綿の素材感がしっかりとあります。
姿形は変わりましたが、
さらにガンガン使い込んでいってほしいシャツです。



コドモシャツ 120cm スタンドカラー(ナイマ古布)
カディコットン
素心花の「素」。
素材への興味がまだぼんやりとしていた頃、
友人に教えてもらい出会ったカディコットン。
良い生地という表現が適当かどうかは分かりませんが、
いいなと思ったその生地は何か縫っていて楽しかったのを、
今でもよく覚えています。

カディ(Khadi)とは、インドの手紡ぎの糸を手織りした布のこと。
手で紡がれた糸は不均衡であるため、
全体に糸むらが見られます。
ふわっとした綿の素材感が残った生地です。



コドモシャツ 2・3さい スタンドカラー/イカ胸付き


コドモシャツ 120cm スタンドカラー/イカ胸付き


コドモシャツ 120cm スタンドカラー
 
縫初


「日本大歳時記」によると、新年初めて針をもち物を縫うことをミシンも含め
縫初(ぬいぞめ)と言うそうです。

私の場合は五日が縫初の日となりましたが、
昔は正月二日を縫初の日とし、主に袋物を縫ったそうです。


洋裁道具の”万十”を見ていたら、お餅に見えてきました…
初雪


新年明けましておめでとうございます。  

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