soshinka blog
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刺し子
ハギレをつかい、
ちょっとした時間と時間をつなぐ様に刺し子をします。
布に模様が浮き上がっていく様子が面白くて、
ついつい続きを刺したくなりますが、ちょっとずつ。が、いい塩梅です。


2014_0526

 
コドモシャツ
古着の婦人用ブラウスからコドモシャツをリメイクしました。
生地の分量が足りず、いつものパターンがとれなかったので、
生地を活かせる様な方向でデザインを考えてみました。

リメイクものの面白い所は、
様々な生地との出会いと、そこから生まれてくる新たな かたち。 


20140515

こちらのコドモシャツ2〜3歳用は、
5月17日(土)・18日(日)【東京蚤の市

ナイマさんのお店で置いて頂く予定です。
森、道、市場
愛知県のイベント、「森、道、市場」に行ってきました。
今回の会場は海。
砂浜、芝生、海、色とりどりのテント。
海を全面に扇の様に広がるスペースは
海というロケーションならではの開放感があり
気持ちの良いイベントでした。
制作意欲をそそられる小物達と
めいいっぱいに降り注ぐ太陽のもと
必須であった帽子を旅の記念に持ち帰りました。


2014_0512

尚、今回のイベントでもナイマさんに布物作品を扱って頂きました。
選んで行って下さった方々、ありがとうございました。
コドモシャツ
反物の半端生地が出てきたので、コドモシャツを作りました。
古布は素材が分からない事が度々あり、
調べる方法がないかと常々思っていました。
糸の燃え方で分かるとどこかで聞いたのを思い出し、
調べてみる事にしました。
綿、絹、ポリエステなど糸の種類で、
燃えた後の灰の様子や燃える速度などにそれぞれ特徴があるようです。
この古布から糸を引き抜き燃やしてみました。
なんだかよく分からない…
これが最初の感想です。
しかし、絹糸やポリエステル糸など、試しにいくつか燃やしてみました。
なるほど!違いが見えてきました!

テロっとしたこの生地は、
意外な結果でしたが、綿のようです。


2014_0510
 
オトナシャツ・染め
ご注文分のシャツの余り生地(ナイマ古布)。

2014_0506_1

目立った傷みなどは無く、状態は良いものの
大きめのシミが何ヶ所かあるので、
縫製後に染色をして仕上げました。


2014_0506_2

染色にはドングリの殻斗(ぼうし)を使いました。
今年の1月〜2月にかけて、近所の公園で集めたものです。
ドングリはクヌギ、ナラ、カシなど、ブナ科の木の実の総称です。
古い文献に見られる「鈍色(にびいろ)」と呼ばれる濃いグレーは、
クヌギの実で染められているそうです。


2014_0506_3

シミが目立たなくなる位の濃さを目標に染めを行いました。
残念ながら、最終的にシミは残りましたが、
それはそれでいいのかなと思ったりもします。

何度も、何度も、染め重ねる事で出会った色は、、、 最高。
手をかけた分だけこの生地が愛おしくなりました。