2,3さい 綿100%
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少し前になりますが、昨年の10月駒場の日本民芸館へ行きました。
好きな場所のひとつで、何度か訪れたことがありますが、
月に何度かしか入れない西館の公開日と重なり、
初めて旧柳宗悦邸の門をくぐりました。
古くとも丁寧な手入れをされた建物の佇まいは、
かつての住居の面影を残しながらも、
お正月に感じる様な、しゃきっとした清々しさがありました。
心にとどめておきたいものです。
]]>誠にありがとうございました。
皆様に支えられて開けた展だったと、つくづく思います。
お子様と一緒に来て下さった方がいらしたり、
会場が一軒家という環境からか、
穏やかで、楽しい雰囲気の展になったと思います。
限られた品々でしたが、
それぞれお手に取ってくださった皆様方に感謝申し上げます。
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先日古道具の店をされているナイマさんより古布を預かりました。
ざっくりとした綿の質感がかっこいい2種の生地です。
生地を見て、
それぞれのライフスタイルを支える道具を入れられる様な
ポーチを作りたいと思いました。
前回のブログに書きました展にてご覧いただけます。
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7月29日(土)11時〜17時
ナイマ
素朴さの中に表情あるもの、
佇まいの美しさに惹かれた道具など、
ひとつひとつのものとの出会いを
楽しみながら蒐めています。
この度、少しづつ蒐めてきた古道具を、
自宅一室にて展示販売いたします。
素心花
展に合わせて制作したギャザースカートや
天然素材のトップス、
小さなお子様向けの洋服などを
ご覧いただけます。
また、ナイマ古布で作ったコースターなど、
古布をアレンジした小物類も並びます。
古道具を扱っていらっしゃるナイマさんと共に、展示販売会を行います。
繊細な顔、ユーモラスな顔、やさしい顔、ときに力強い顔、
ナイマさんの蒐めているものには、どれも顔があるように思います。
それぞれに共通しているのが、ひとつひとつのものに対する愛情を感じるということ。
ナイマさんならではの視点で選ばれたものたちを眺めていると、
一つ新しい世界が開けるような気がします。
そんなナイマさんのご自宅一室が今回の会場となっております。
尚、ご興味頂き来場されたい方は、
会場がプライベートな空間である為、
事前にご予定をお伝えいただく事をお願い申し上げます。
横浜駅からの所要時間は、おおよそ20分です。
たいへんお手数をおかけしますが、
下記メールアドレスまで、
お名前・お電話番号・メールアドレスをご明記いただき、ご連絡下さい。
店までの道順を返信させていただきます。
furudogu@naima.jp
小さな展ですが、どうぞ宜しくお願い致します。
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ギャザーたっぷりめのロングスカートを作りました。
ウエストにはゴムに加え1本紐を通してあるので、
好みの強さで締めていただけます。
生地は綿100%の先染め
(糸の段階で染めを行い、それを織り上げたもの)で、
白の中にグレーが、黒の中にグレーが織り混じった、
少し起毛したようなニュアンスのある質感です。
やや薄手で柔らかな肌触りです。
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ご注文頂いた開衿シャツです。
昭和のにおいがする様などこかレトロな雰囲気と、
のんびりした島を思わせる程よく力の抜けた雰囲気と、
そんなイメージを合わせ持つ開衿のシャツに、
なぜか心が惹かれます。
開衿は、衿開きが涼しく半袖のものが多いと思いますが、
今回は長袖でご注文頂きました。
どんな感じになるか私としても仕上がりへの興味が強いものでした。
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米の豊作を願った柄で、良く見ると「米」の文字が図案として読み取れます。
現在7種類の刺し子コースターは、
2017年4月22日(土)・23日(日)京都ふるどうぐ市2017にて、
ナイマさんのお店に置いて頂く予定となっております。
ミニカードと共に手しごとを眺めて頂けたら幸いです。
]]>ピンクのシャツをご注文頂きました。
たまに色物や柄物を縫うと気分が変わり、楽しくなります。
そして今回は、春の暖かな日を思わせる生地でした。
イメージする事って目には見えない部分だけど、大切な過程だと思います。
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顔のすぐ近くにあるせいか、
その形によって着た時の印象が大きく変わる様に思います。
下の2枚のシャツはご注文頂いたもので、
1枚目がレディースで2枚目がメンズ。
メンズの丸衿は、丸みの角度を少しだけシャープにすることで
可愛くなりすぎない様にしました。
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竹などで編んだ籠の目のような模様。
籠目には、邪気を祓う魔除けの意味があるそうです。
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コドモシャツ120cm 綿100%(ナイマ古布)
生地の元となる糸の太さが均一でないので、
自然と表面に模様が浮かび上がり表情豊か。
ぬくもりのある古布。
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コドモシャツ120cm 綿100%(ナイマ古布)
コースター各種(ナイマ古布)
どちらも第10回東京蚤の市(11/19・20)に出店される
「古道具の店 ナイマ」さんに置いていただきます。
コドモシャツは、古布で製作しました。
織りは粗めですが、綿のふっくらとした質感の残る生地であたたかみがあります。
コースターは、以前シャツを作った時にでた端切れで作ったものです。
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昔カフスやカラー(衿)が取り外しができたように、
この胸元のパーツも独立したものだったそうです。
正装用の燕尾服やタキシードに合わせるもので、
勲章をとめた時の重さに耐えられる様に首からさげて着用していたそうで、
夏の暑い時にはチョッキの前を開け、
この胸当てを持ち上げパタパタあおいでいたという話が滑稽で好きです。
それがいつしか、カフスもカラーも胸当ても
一枚のシャツにおさまっていったのだから面白いなと思います。
正装のそれとは用途も印象もかなり変わりますが、
友人女性の提案から素心花でも烏賊胸シャツを作る様になりました。
胸下の曲線の効果で女性が着ると柔らかい印象に見せてくれる事は、
私にとって発見でした。
写真のシャツも嫁ぎ先で着てもらっている様で、嬉しい限りです。
いろんな感謝の気持ちの詰まったシャツです。
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以前、浴衣の生地をほどき開衿のシャツを父に作りました。
涼しく着心地が良いと、そればかりを着るので新たに替えを作りました。
今度は、通気性が良く乾きの早いリネンで製作。
綿のやさしい肌触りとはまた違った感触なので、気に入るかどうか?
多くを持たなくても、
つい毎日でも着たいと思う様な服が何枚かあると良いなと思います。
限られたものであるならば、
その一つ一つが愛着を持てる様なものであると、
それはひとつの豊かな形なのだと思います。
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